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胃がキリキリと痛む!考えられる原因と対処法

健康管理 暮らし
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胃がキリキリと痛む。

経験したことがある人なら、これがどれほどの痛みかは容易に想像できるかと思います。

痛みが激しいときは動けないどころか、寝ている事すらできないほどです。

痛みは体からのSOS信号、放っておいては危険です。

胃がキリキリと痛む原因と対処法について見ていきましょう。

 

 

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キリキリと痛む胃の原因は?

胃炎

胃の内側には粘液による膜があり、通常、食物の消化や菌の殺菌を行う強力な酸性の胃酸が分泌されても溶けることはありません。

しかし、いくつかの理由で胃酸が必要以上に分泌されると、胃の粘膜は胃酸によって荒らされてしまいます。

この結果、胃の粘膜がダメージを受け炎症が起きてしまいます。

これを胃炎といい、キリキリとした胃の痛みの多くはこれが原因です。

 

では、なぜ胃炎が起きてしまうのでしょうか?

 

ストレス

精神的なストレスがたまると、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経は胃の働きもコントロールしていて、自律神経の乱れにより、胃酸が必要以上に分泌されると、胃の粘膜がダメージを受けてしまい、また、胃が収縮したりもします。

これによって胃がキリキリと痛みます。

 

面接などで緊張するというような短期的なストレスの場合、胃の粘膜は自己修復され、痛みも短時間で収まります。これは急性胃炎のひとつです。

 

一方でストレスが日常的に続くと慢性的に胃が痛むことがあります。これを神経性胃腸炎といい、自律神経の乱れによるものなので、病院で検査しても胃そのものには問題はないため、異常なしと診断されることがあります。

 

刺激物の過剰摂取

アルコール、コーヒー、辛い食べ物など、刺激が強い飲食物を摂りすぎると、急性胃炎を引き起こす可能性があります。

 

薬の副作用

胃が空っぽの状態で薬を飲んだ場合、薬そのものが刺激物となって胃の粘膜が荒れてしまうことがあります。

薬を処方されるときに「食後に服用」と書かれているものがあるのは、こういったことが起きないようにするためでもあります。

これも急性胃炎のひとつです。

 

他の器官の異常による痛み

胃ではなく、他の器官の病気の初期症状として、胃がキリキリと痛くなる場合があります。

 

胆のうの異常による痛み

食後1~2時間ほどすると胃の上の方がキリキリと痛くなる、背中や右肩にかけて痛みがある。こういった症状の場合、胆のうの病気の可能性が考えられます。

胆のうの病気には、胆のう炎、胆のうポリープ、胆のうガンなどがあります。

すい臓の異常による痛み

食後1~2時間ほどすると胃がキリキリと痛い。背中や腰にも痛みがある。こういった症状の場合、すい臓の病気の可能性もあります。

すい臓は胃の裏側(背中側)にあるため、胃の痛みと区別ができない場合が多いです。

 

過敏性腸症候群

胃がキリキリ痛むのではないのですが、そもそもお腹がキリキリ痛い場合に、それが胃なのかどうか、はっきりとはわかりづらいと思います。

実は胃ではなく腸である可能もあります。

 

腸が原因でお腹がキリキリ痛む過敏性腸症候群は、お腹がキリキリ痛む原因として高い確率になっています。

過敏性腸症候群はキリキリとした痛みのほかに下痢・便秘などの症状も現れます。

 

原因はストレスにあります。

ストレスとなっているものを見極めて、少しでも軽減できるようにし、ゆったりとした気持ちでくよくよしない日常生活を送ることが大切です。

病院へ行くと、整腸剤や漢方薬を処方されます。

 

 

 胃がキリキリと痛むときの対処法

急激な胃痛になった場合の対処方法をいくつか紹介します。

 

消化の良いものを摂る

過剰に分泌される胃液が胃の粘膜を荒らしている可能性があります。胃に消化するものが何もないと、胃酸はより胃の粘膜を荒らしてしまいます。

 

胃が弱っている場合に何か食べると、たとえ刺激物でなくても、胃の刺激になってしまい、胃痛を起こします。胃が落ち着くまではぬるめの飲み物を飲むようにしてください。

胃が落ち着いたら、

  • 消化の良いおかゆ
  • とろみのある温かいスープ
  • 煮込んだうどん

など消化の良い食べ物を摂るようにしてください。

 

温かい飲み物を摂る

胃が痛い時に冷たい飲み物は絶対に摂らないでください。ひと肌程度に温めた飲み物、白湯や温かいミルクなどを飲むとよいです。

 

刺激物は避ける

胃が痛い時は、刺激のある食べ物は避けてください。刺激から胃を守ることで、胃痛を早く治せます。

例:辛いもの、度数の高いアルコール、冷たいもの、カフェインを含む食べ物、酸が強い柑橘系の食べ物

 

また、消化に時間がかかる食べ物も避けた方が良いでしょう。

例:揚げ物、脂身の多い肉、貝やイカやタコ、ゴボウやレンコンなどの繊維質の多い根菜類

 

ムチンを含む食べ物を摂る

納豆やオクラ、モロヘイヤ、なめこ、めかぶ、山芋などにはムチンという胃の粘膜を保護してくれる物質が含まれています。

意識して摂取すると良いでしょう。

 

体の右側を下にして横になる

食べ過ぎなどが原因で胃が痛いときは、体の右側を下にして、5分以上横になってください。

胃の形状が右を下にすると保てる事や、胃から十二指腸への出口が右側にあるので、右側を下にして横になると食べたものが腸の方へ流れやすくなり、消化を促進する効果が期待できます。

 

体を温める

体を温めると胃の痛みが和らぐといわれています。半身浴などがおすすめです。

また、胃が痛くて眠れない時は、湯たんぽやカイロをお腹に抱いて寝るのもおすすめです。

 

タバコ、お酒を控える

タバコやアルコールが体内に入ると、毛細血管が収縮し、胃の細胞が酸欠状態になることがあります。

酸欠状態になると、胃の粘膜の力が弱まったりするため、より胃が痛く感じます。

 

胃の痛みを和らげるツボ  

胃の痛みや、不快症状を和らげてくれるツボを紹介します。

なお、痛みを和らげるだけで、胃の痛みを治すことはできません。

 

・梁丘(りょうきゅう)

効果:胃粘膜の炎症をおさえ、急激な胃の痛みによく効くとされます。

場所:足のひざの皿の外側、上端から指3本分上がったところにある筋肉の谷間

押し方:人差し指などのはらで、5秒ずつゆっくり10回ほど押します。両手の指を重ねて押しても良いでしょう。

 

 

・中脘(ちゅうかん)

効果:胃の不快症状・胃炎鎮めます。自律神経が集中しているので、腹部の臓器全般を整えられます。

場所:みぞおちとおへそを結ぶ線のちょうど中間点

押し方:指をそろえた手のひらで、息を吐きながら軽く5~6回ゆっくり押します。手のひらを乗せたまま温めるのも良いでしょう。

 

・足三里(あしさんり)

   効果:胃の働きを良くし消化吸力を助けてくれます。胃弱な方におすすめです。

   場所:足のひざの皿の外側、真ん中より外側にあるくぼみから指3本分下のところ

   押し方:椅子に座り、親指のはらで1~3分ゆっくりと押します。

 

 

・合谷(ごうこく)

効果:痛みや炎症を取るのに良く使われるツボです。

場所:手の甲側の親指と人差し指の2本の骨が合わさるところ。人差し指側に押すと痛みがある。

押し方:つぼ(両手)を親指の腹で少し強めに5秒ずつ10~15回押します

 

リラックスする

ストレスとなるようなことを考えず、リラックスしましょう。

意識にて深呼吸をするのも良いでしょう。

 

市販薬を服用する

市販薬を服用するという方法もあります。なお、薬は症状にあった適切なものを選ぶよう、必ず薬剤師さんに相談してください。

胃痛に効果のある市販薬にはさまざまな商品があります。これらの効能は大きく分けると

・胃酸の過剰分泌を抑制する薬

・胃酸を中和する薬

・胃粘膜を保護する薬

・胃粘膜の修復を促進する薬

・鎮痛薬

となります。

 

また、副作用がでにくい漢方薬という方法もあります。

漢方薬は、効き目が穏やかなため即効性はありませんが、副作用も出にくく、胃だけではなく腸などのその他の消化器官や自律神経などにも働きかける効果があります。

 

次の漢方薬は胃の調子を整えるのに効果があるとされています。

・安中散(あんちゅうさん):ストレス性の胃炎や胃もたれ、急性慢性胃痛の方

・胃苓湯(いれいとう):消化不良で胃や腸に水分が停滞し、吐き気や下痢がある方

・平胃散(へいいさん):胃が弱いかた、消化不良や食欲不振の方

・半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):神経性胃炎、慢性胃腸炎

・晶三仙(しょうさんせん):食欲がない、食が細い方・胃もたれしやすい方(植物性酵素食品)

・小建中湯(しょうけんちゅうとう):からだが冷えやすく、胃腸が弱い小児に

・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう):筋肉のけいれんなど、急な痛みに鎮痛作用がある

・柴胡桂枝湯(さいこけいしとう):イライラして、疲れやすい方の胃痛、腹痛。肩こり、食欲不振も伴う方。

 

ただ漢方薬も薬であり、先にも書いたとおり副作用が出る場合もあります。

漢方は症状よりも体質によって選ぶものとされていますので、専門の方に相談されて飲むのがよいでしょう。

 

 キリキリが続く場合には病院へ

一時的な胃の痛みでなく、慢性的に胃が痛んだり、繰り返し胃が痛む場合は、病気の可能性が疑われます。

この場合、病院を受診されるようにしてください。

 

胃の専門的な診療科目は、胃腸科、消化器内科、消化器外科、一般外科などがあります。よくわからなければ、とりあえず内科を受診してください。

 

症状が改善しない場合は、胆のうやすい臓といった他の器官の病気の初期症状の可能性もあります。

採血検査や胃カメラの検査など、一度精密検査をしてください。

 

また、ストレスが原因だと考える場合は、まず内科や胃腸科で診てもらい、異常がなければ、心療内科等を紹介してもらう方法もあります。

 

 

まとめ

よほどの痛みでない限り、胃が痛くて病院を受診される方は少ないかと思います。

今回紹介したものは一時的な痛みについての対処方法ですので、慢性的に胃が痛んだり、繰り返し胃が痛む場合は、病院で診てもらうようお願いします。

 

たかが胃痛と思わず、放置しないようにしてください。

 

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