お肉もりもり?タンパク質ダイエットで効果的に痩せる方法

大勢でワイワイ食べるバーベキューって美味しいですよね~。
・お肉は太るから控えている。
・ダイエットをしているから、お肉は我慢している。
そう、お肉をもりもり食べるなんてダイエット中は厳禁だと思いますよね。
でも大丈夫なんです。
お肉好きなあなたに、お肉をもりもり食べても痩せられる、タンパク質ダイエットについて、くわしく紹介します!
Contents
タンパク質ダイエットとは?
タンパク質ダイエットとは、食事の際にタンパク質をたっぷり摂ることで、ダイエットの効果を期待できる方法です。
タンパク質とは、三大栄養素のひとつです。
体の約20%が、タンパク質からできています。
タンパク質は、皮膚や筋肉や臓器はもちろん、髪や爪、その他にも細胞を作る材料や、食べ物を消化するために必要な酵素を作る材料にもなります。
その他にも、ホルモンや神経を伝達する物質の原料になるだけでなく、免疫力を高めたり、血液を正常化させたりする働きもあります。
タンパク質とは、生命の維持のために必要な栄養素なのです。
このように体にとって重要なタンパク質が不足してしまうと、体にはいくつかの影響が出てしまいます。
・太りやすくなる
・筋肉量が落ちる
・ホルモンバランスが崩れる
タンパク質が不足すると、カラダは不足しているタンパク質の代わりに、脂質や糖質を摂ろうとします。
脂質や糖質を多く摂ってしまうことによって、太ってしまいます。
さらにタンパク質が不足することによって、体が筋肉を分解してタンパク質を補おうとします。
そのため筋肉の量が落ち、代謝も落ちてしまいます。
代謝が落ちてしまうことによって、脂肪の燃焼効率も下がってしまい、エネルギーが消費されずにますます脂肪として蓄積されて太ってしまいます。
また、タンパク質はホルモンの伝達をするための原料にもなっているため、タンパク質が不足すると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが崩れてしまうことによって、精神的に不安定になったり、お肌のトラブルも増えたりしてしまいます。
お肉はカロリーが高いからと、敬遠してしまうことで、タンパク質の不足を招いてしまう可能性があるのです!
タンパク質ダイエットのやり方と効果
タンパク質ダイエットとは、タンパク質を積極的に摂取する方法です。
肉や魚、卵など、タンパク質を豊富に含む食材は、脂質も含んでいます。
そこで、ダイエットに適している食材を選ぶことが大切になります。
また、動物性タンパク質と植物性タンパク質をバランスよく摂取する必要があります。
割合は、動物性タンパク質:植物性タンパク質=1:1というのが理想です。
成人の場合には、体重1kgあたり1gのタンパク質が必要なので、体重が50kgの人の場合は、動物性と植物性のタンパク質を、それぞれ25gずつ摂る必要があります。
おすすめの食材
動物性タンパク質
牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類や、ウナギ、マグロなどの魚類、卵類、ヨーグルト、チーズ、牛乳などの乳製品があります。
肉は、赤身の肉はカロリーが低いことと、脂肪燃焼に効果が期待できる、L-カルニチンやビタミンB群を豊富に含んでいます。
鶏のささ身肉は、赤身の肉よりも低カロリーです。
また、魚類ではサバやイワシなどの青魚には、タンパク質だけではなく、EPAという不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。
不飽和脂肪酸は、血液中のコレステロールや中性脂肪を抑える働きと、血液の流れを良くすることで代謝を上げる効果があります。
植物性タンパク質
大豆などの豆類に豊富に含まれています。
豆腐、納豆、豆乳、おから、厚揚げなどで植物性タンパク質を摂ることができます。
植物性タンパク質は、動物性タンパク質に比べて、脂質が少ないので余分な脂肪を摂らずにすみます。
その他にも、植物性タンパク質にも、血液中のコレステロール値を減らす作用が期待できます。
タンパク質ダイエットで気をつけること!
動物性タンパク質と植物性タンパク質を、バランスよく摂ることで行うタンパク質ダイエットですが、気をつけなくてはいけないことがあります。
それは、どちらのタンパク質も摂りすぎないことです。
タンパク質を摂りすぎることによって、肝臓に負担をかけてしまったり、脂質を摂りすぎてしまったりしないように注意しましょう。
まとめ
タンパク質ダイエットについて、わかっていただけたでしょうか。
お肉はダイエットの心強い味方になるのですね。
タンパク質はもちろんですが、そのほかの栄養素もバランスよく摂ることで、より効果を期待できるのではないでしょうか。
タンパク質ダイエットで、お肉を我慢することなく、理想の体を目指しましょう!